十一時半から、私の講演が始まりました。
最初はたわいも無い世間話から、女わ強いの落語に入り、
おばあさま、奥方様にはバカ受けでした。
落語が終わり、紙きりに、ここで何かご注文は?とたずねたらば、
ご婦人の方が、サット手を上げられて、
ここのお寺のご住職様の似顔絵を作ってくださいとの事。
かしこまりましたと、制作に取り掛かりました。
できばえは、お客様が「ああ」と「えええ」の声だけ。
その後に拍手、スンバらしく、よく出来ておりました。
あのくらい喜んでもらうと、気持ちよく舞台を下りられます。