動かないリポート?動けないリポート??

Mr.X

三脚を使わずにカメラを担いで撮影している場合、リポーターがジッとしているのって何か意味があるんでしょうか?

動かないのであれば三脚を使えば良いと思うし、ホールドしようとして微妙に動いてしまうのなら、動いちゃった方が良いんじゃないか?と思ってしますのですが、

リポーターさんによっても、動ける人と動けない人がいるようですね。

段取りを考えてしまう人は、どこで動こうか?がハッキリしていないと足が出ないようです。

中継をするにあたって、この『段取り』が、かなりのネックになってします場合があります。
スタジオの受け答えによって、予想もつかないことを言われてしまうと、その答えに窮して一気に頭の中が真っ白になってしまうようです。

それでなくても『歩き出すタイミング』を考えながらリポートしている訳ですから、本人としては気が気ではない状態なのですね。きっと。

そういう段取りばかりを考えてしまう人は、その場の体感を解説できないように思います。

場所説明をするために外から目的地に向かって歩いて行く場合、
『今日私が来ているのは○○市のドコドコです。ここでホニャララが体験できるということで、楽しみにしているんですよ』と言うのであれば、『外』である必要があるでしょうか?
こんなリポートなら直接『目的地』で良い訳です。

せっかく外にいるのなら
『今回私が来てるのは○○市のドコドコです。後ろに△△が見えている□□な所なんです。天気も良いですよ。今日はここでホニャララが体験できるということで、楽しみしているんですよ』
ぐらいのリポートをしてもらいたいです。

ただの『説明文』と『リポート』の違いは、こんな所にもあるのかも知れませんね。

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