プロデュースの失敗???

Mr.X

フジテレビで放送された『LIAR GAME 』でクールビューティーな事務局員を演じた女優、吉瀬美智子さんの新たな一面を見せようとしたのか?テレビ朝日の『ハガネの女』はスッピンが話題となり掛けましたが、タレントを活かせたかといえば疑問が残る番組でしたね。
女優としてそういう澄ました役柄の真逆キャラも普通にこなす女優さんでしたから、ギャップとして楽しめたという感じは無かったです。

その後TBS系で放送された『コドモ警察』の鑑識職員役のほうが、子供相手に大人の色気を見せるという複雑な役で、新たな一面を見たような気がしました。
美しいだけでなく、そういう難しい役どころもこなせるんだなぁと思ったし、そういう役心に抜擢した番組制作側にも『あっぱれ』な気分になりました。

もう一人、同じようにプロデュースについて考えさせられた女優さんは剛力彩芽さんです。
ショートヘアが似合う黒目がちのタレントさんで元気ハツラツな印象でしたが、フジテレビ系列が用意した番組は『ビブリア古書堂の事件手帖』でした。
人見知りでおとなしい人物設定は、別の一面を見せたのかも知れませんが、難なくこなしてしまう女優さんですから特に新たな発見とはいかない感じでした。
ところが、テレビ朝日系の『私の嫌いな探偵』では、お笑いのボケや突込みを感じさせ、可愛いだけではなく、そういったセンスもあるのか?と新たな可能性をも感じさせたのではないでしょうか?

こう考えると、プロデュースって大変だよなぁって思いました。

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