ブーツかっ！！
移動撮影。
外観を紹介して、建物の外から中に入り、玄関からお邪魔して室内の様子をぐるりと一通り撮影するわけですが、ここで大変なのは、色温度とアイリス。
色温度とは、光源によって色の見え方が変化するために、太陽光や蛍光灯・電球・ろうそくなど、明かりによっての色差を温度という数字で表したもの。
白が白く見えるように、黒が黒く見えるように調整することが必要です。
太陽光がまぶしい外から玄関先の蛍光灯明かりの元に入り、さらに奥に進むと、電球の明かりだったとなると、最低2回は調整が必要です。
その明かりの強さによって、アイリスという光の入ってくる量を調節する『絞り』を調節する作業も必要です。
まぶしい太陽光と薄暗い室内では、明かりの強さは極端に違うため、絞りの可変はかなりなポイントとなります。
カメラマンがそれほど、その移動撮影に神経を使っているのに、リポーターの女の子は、この期に及んでブーツを履いております。しかもロングブーツ！脱ぎ難いったらありゃしない！
事前に渡された台本はしっかり読んでおきましょうZ。