リポーターのインタビュー!!
リポーターさんによっては、中継先にある商品や事柄を『説明すること』がリポートだと思っている人もいるようで『これが○○ですね。これは○○ですね』とカメラマンが撮影した物に対して説明を加えたり、次に撮影してもらいたい物の説明をし、申し訳程度に『これは何ですか?』とか『どうしてこうしているのか?』などの『その(ゲスト)人ならでは』の質問をする場合があります。
それでもリポートとしては成り立つのでしょうが、うわべだけの質問(まるで表面を舐めただけの質問)では、より深く人物や事柄・事件に入っていけない気がします。
今回の震災で復興を遂げた工場のリポートで
リポーター『大変でしたね。よくここまで~』
ゲスト『従業員一同でがんばりました』
リポーター『再生のシンボルとして、この土地の皆さんも歓迎していますね』
ゲスト『周りの皆さんからも励ましの言葉を頂き、がんばることが出来ました』
カメラとリポーター、ゲストから離れて工場内の様子を撮影。
リポーター『工場内にあった機械も、その何%が水に浸かり、動かなくなってしまったようですが、修理と調整を繰り返し、その何%かを元に戻すことが出来ました』
リポーター『荷物を運ぶパレットやカゴ類も、ほとんどの物が流されてしまい、今は人の手によって運ばれています』など工場内の説明が続きます。
というのがありましたが、このリポートいかがですか?
その現場に立つリポーターのリポートでしょうか?
『震災後初めて工場の被害を見た時にどう思われましたか?』というゲストさんだけが感じたであろう心情のリポート
『もうダメかと思いました』と言うのか『やってやる!』と奮起したのか?
『工場の外は、○○という風景ですが、この工場の中に一歩入ると○○といった具合です』というその現場に立つ自分ならではの感想
『再生に向けてがんばる従業員の姿を見てどう思ったのか?』というゲストさんならではの感想を聞くなど、より深く入っていくことで、リポートに厚みが出て、情報としての深みが出るような気がします。
災害の規模が大き過ぎて伝えることも多いのでしょうが、こういう時にリポーターの質の高さが見え隠れするのかも知れませんね。
こんにちわ♪
文章だけでは、、わかりませんけど。。。
なんていうのか、味があるっていうんですかね、
よいリポート、芸能人の方とかも、いい人のは
また見たくなりますノ。
ももさん 書き込みありがとうございます♪
よいリポートは心に残る感じがしますよね。
逆にうわべだけのリポートだと感じてしまうと、薄いなぁと顔を背けたくなります。
さらにクレーン車が子供の列に突っ込み、小学生が亡くなった事故のお通夜に中継出してましたけど、これもどうかな?と思いました。
そこでどんなリポートが出来るんだろうって思うんですけど、どうでしょう?