芸能リポーターのインタビューは芸NOリポーター???
大沢親分が亡くなって、そのお通夜でTBSの番組で一緒にご意見番を努めた張本さんにインタビューをしていましたが『どーでもいいような質問のインタビューでしたね』と、話題に上りました。
『残念ですね。自分が亡くなったら天国でまた一緒にご意見番します』みたいなことになっていましたが、もう少し『大沢親分』の最後を語れなかったのかな?と思います。
インタビューアーが下手だと、される方も質問に合わせた答えになっちゃうから下手をするとグダグダな感じが出ちゃうんですね。
『苦しいとか辛いなどの弱音を吐かなかったのか?』『しっかりと努める姿を見てどう思ったのか?』『自分に渇を入れていたのか?』『その姿は天晴れだったのか』など最後の親分らしさを聞けなかった芸能リポーターに渇を入れたいと言うことになりました。
いろいろインタビューしたけど時間の関係で『これだけ』になりました!というのはよくある話ですが、これにしてもそのチョイスが哀れだったような気がします。
ハレタホレタの芸能話なら、どうでもいいような話のやり取りとして聞き流せるインタビューでも、最後まで笑顔でテレビに出演してくれた人の最終端を締め括れなくてどうするんだ?
これが今のテレビマンなんですかねぇ?
芸能リポーターとして第一線で活躍していた梨本勝氏も先日お亡くなりになり、
厚みのある話を聞くことが出来るリポーターが一人減ってしまったのに、草葉の陰で梨本さんも泣いちゃいないか心配です。
おはようございます♪
これは、難しいですね。
質問を考えるだけでなく、答えも想定しておかなければ、
みじかい時間で、真の心を言葉にしてもらえるのは。。
ももさん おはようございます♪
実はインタビューの際は『こういう答えを聞きたい』ということを想定して聞いているんですよ。
取材現場に向かう車の中で、こういう答えを聞きたいからこう聞こう!と、ディレクターとリポーターが打ち合わせをして、そこで思わぬ答えが返ってくると大絶賛されるのです。
意外と出来レースなんですね。