『のぞき』も疲れる!!
暗闇の中、同じ姿勢でずっと注目していないといけませんから、体は固まるし、目は疲れるしで『のぞき』というのも大変なのです。
とは言うものの、この場合の『のぞき』は、犯罪の臭いがする『のぞき』ではなく、カメラのビューファーのタイプの方で、
こちらの方です。
先日『演奏会』があり、照明が落とされて暗い客席に据え置いたカメラの操作をしたのですが、途中10分の休憩があったものの、約4時間!ずっと同じ体勢のまま、観客の邪魔にならないように撮影していたのであります。
ビューファーには二つのタイプがあって、カメラの上部にモニターを取り付ける場合
と、ロケ・スタイルで『のぞき』と呼ばれる筒の中の画面を『のぞき』込むタイプで、客席の中にカメラを置く場合は、周囲に与える影響と操作性を考えて選択しないとなりません。
三脚の高さも後列の視界を考えて設定しなければならず、この時は片膝付いた体勢で前傾になってビューファーを覗き込む感じになったのです。
結果。首、肩、腕、腰、膝、背中に負担がかかり、撮影で生じた疲れの取り『のぞき』をお願いしたいという結論に達したのでありました!