順撮りじゃない恐怖!
今日は中華料理の特集です。
台本をもらうとロケのスケジュールが午前中に『浜松の餃子』、昼に『藤枝の点心』その後に『静岡の冷麺』となっているんですが、放送の構成では、まず静岡から始まり、次に藤枝、最後は浜松という事でした。
取材時間の関係で、放送の流れの逆から撮影しないとならないらしい。
そっかぁ、そうなんだぁと簡単に考えているリポーターのお姉さん。
実際は難しい、
何がどう難しいのか?
浜松餃子
順番に撮影していけば一軒目は『さぁ、やるぞ!今日も一日始まった中華特集だ!』感が出て、二軒目では『さぁ調子出てきたぞ!』感があり、最後は『まとめ』感で〆ると、画面の中でそんな感じが見て取れるのに、今日の撮影は2軒目はいいとしても、放送上の最後の店となる1軒目で『さぁやるぞ!』感が出て、最初に放送される3軒目では『もう疲れた』感があったのです。
確かに移動も長くて大変だったんだけど、スタッフみんなで盛り上げていかないとね!
マスコミの連中って馬鹿みたいなことばかり言ってる!って思われることもあるんですが、案外こういう盛り上げが必要な場面を見ちゃっているのかも?ですよ。貴重な場面?ですね。