Light感覚!!

Mr.X

取材の時に照明を使うかどうか?
ビューファーで撮影時の明るさを確認できるカメラマンが、結構決定権を持っていますね。
少しでも暗ければ補助光程度につける人もいれば、自分のように照明をつけるということ自体が作為的で嫌だというカメラマンもいて、事件の取材現場ではどこの明かりでホワイトバランス(白:シロと言ったりホワイトなどとも言います)を取ればいいのか悩みます。
基本的に照明をつけたいチームも、その現場の明かり(地明かり)に近い照明にする訳ですから地明かりで白を取ればいいんですけどね。

何社もその現場にいて、みんなでライトをつけることはないから何て、ちゃっかり他社の照明がついた時に撮影を済ませる今日この頃です。

基本的に面倒くさがりなだけジャン!と言われそうですが、そうです!面倒なんです。

照明をつけないと何が辛いか?
これはもう『フォーカス』じゃないでしょうか?
アイリスを開けるために被写界深度が浅く、常にフォーカスのフォローが必要です。

そんな自分ですが、先日の物撮りで『ゴーヤ』が出た時には照明に燃えましたね。
バックライトを強めに当てて夏の日差しを演出しました。
その日は雨だったんですが、ゴーヤはサンサンと日差しを浴びているように見えました。
早く梅雨明けないかな?と思いながらのロケでした。

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