片手で10kg!!!
取材に行ってカメラを担いでいると、よく聞かれるのがカメラの重さ。
『それ何キロ?』って。
レンズとバッテリー含めて『約10kg』という所です。結構、重い!
先日リポーターを撮る時に『ローアングルからカメラが浮上するように動いて、最後リポーターの顔アップで決めたい』というリクエストがありまして、カメラを右手でぶら下げるようにして持ち、腰を落として足元の方に構え、リポーターに近づきながらカメラを胸元まで持ち上げるという撮影をしました。
最初のテイク(撮影)は、リポーターの表情が硬くてリテイク(やり直し)。
2回目は背景で関係無い人が動いてNG(ノーグッド)。
3回目はリポーターが周りを気にしてカメラから目線を外しちゃった。
などと何回もやり直していたらカメラが重くなってきて、最初は最終的に持ち上げた時に水平を保っていたカメラも、段々バッテリー部分が重いために前上がり気味になってしまったようで、
4回目のテイクでは『カメラちょっと煽り過ぎです』と言われ、プレビューしてみる(撮影した物を見直す)と、リポーターの顔を下から見上げた状態に撮影していて、鼻の穴が目立つ、ちょっとレア物の映像だったのです。
だってカメラ重いんだもん♪
ちゃんと撮り直して、放送上では大丈夫のはずです。