新人リポーターとの息が合わない!!

この時期になると、4月からの研修を終えて新人リポーターが現場に出て来ます。
今まで『+1』としてロケに同行して、先輩アナウンサーのリポート振りを見て、勉強していたと思うのですが、いざ一人でカメラの前に立った時、やはり同じようにとはいかないものです。

思いつきでアドリブをかましてくるので、カメラが追いつかずに撮影がはかどらないはかどらない。

例えば和菓子の取材で、綺麗な色をした創作菓子を食べる撮影の時。
『綺麗な色ですね。どうするとこんなに綺麗になるんでしょうか?味のほうも気になりますね。早速食べてみたいと思います』
と言って箸を入れて少し取り分けます。
『早速食べてみたいと思います』と言っているから『すぐに食べる』と思ったら大間違い!

箸でつかんだ和菓子を、カメラの方に見せて『綺麗な色でしょ!』とやるんです。
話し戻るのかよ!って思いませんか?

ベテランのリポーターさんなら
『綺麗な色ですね。どうするとこんなに綺麗になるんでしょうか?』
の段階でカメラに向かって見せているのではないかと思います。
この段階で『中はどうなっているんだろう?』と箸を入れているのではないでしょうか?
そして、
『味のほうも気になりますね。早速食べてみたいと思います』

これだと撮影する側も先行してカメラワークが出来るのでチームワークばっちりの撮影が出来ます。

自分が撮影していて特に楽だなぁと思ったのが女優のFさんで、カメラのレンズがどこに向いているのか気にしながらコメントのテンポを変えてくれたり、コメントで次にどんな映像を撮ればいいのかのヒントをくれたりしたのでした。

たまに『今のパン(カメラを横に振る撮影)間に合った?』とか聞いてくるので、そこまで気にしてくれているんだなと驚きました。

カメラマンとしてリポーターさんに育ててもらったと思えば、その恩返しとしてリポーターさんを指導するというのも、あるのかも知れませんね。

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