コメントの力を信じてみる? 枕詞に気をつけろ!!
母の日間近と言うことで、デパートのギフトコーナーで取材です。
こういう取材の時、どうしても物の紹介に走ってしまいがちになる。
こんな物があります。このような物はいかがでしょう?
最近はこんな物が喜ばれています。 などね。
商品の魅力を伝える前に、なぜその商品の魅力を伝える必要があるのか?の所の触れるべきなんじゃないかと思えわけです。
どういうことかと言うと、
日ごろお世話になっているお母さんに、とか、
母の日だからこそ言えるありがとうに添えてとか、
ありがとうの気持ちをこめて、などのように、
プレゼントをしようという気持ちを思い起こさせるコメントを添えることで、なぜこの紹介をしているのかがハッキリとして、皿に興味深く見てくれるんじゃないかと思う。
このコメントは『みなさんも母の日に日頃の感謝をこめて、プレゼントしてみては?』とまとめ部分にもって行くのもいいのですが、そこで、そっか日頃の感謝ね!となった所で、もう物は紹介しちゃってるから、後の祭り的な感じのコメントになるのに対して、もうすぐ母の日、日頃の感謝をこめてプレゼントしてみては?と冒頭にあれば、そこから紹介するのでコメントが生きている。
コメントにどれだけ力を持たせるか?
言葉を扱う人間にとって大切なことだと思う。