抜けのいい絵、詰まった絵!!
抜けの良い絵:奥に広がりのある絵。奥に広がりを感じる絵。
被写体になるべく近づき、ワイド目に撮影する。
詰まった絵:背景に広がりを感じない絵。
ズームを使って撮影する。
編集時には、主観の絵、客観の絵、主観の絵、主観の絵、客観の絵、などと主観と客観の絵の組み合わせでテンポを持たせたり、抜けのいい絵と詰まった絵を組み合わせてテンポや変化を持たせる。
参考画像はまた撮っておきます。
例えば、カメラマンがある程度離れた所にキャスターを立たせ、ズームを使ってバストショットなりウエストショットを撮影した場合、そのキャスターと背景を見たディレクターが、『抜けが悪いな』とか『ちょっと後ろ詰まってない?』などと言う事があります。
そんな時は、カメラを担いでキャスターに近づき、ワイド目で撮影します。背景は奥に延びるような奥行きを感じさせる絵にします。