中継台本 元原稿

Mr.X

台本(ディレクターの用意した台本に肉付けしていきます。肉付け部赤文字
中継1(場所説明)
「(スタジオからの呼びかけ)○○ちゃ~ん」
 玄関前看板横に立ちで受けます。
『は~い、明けましておめでとうございます。(元気いっぱいに挨拶)』
「あれ?今日は○○ちゃんじゃないの?(など、代役である事に触れます)」
『すいません、残念なことに今回はわたくし△△がピンチヒッターとしてがんばります。よろしくお願いします』
「なるほど!がんばれ!!(的な感想入ります)」どうやら○○ちゃんは冬眠に入ったらしく、また暖かくなったら出て来るんじゃないかと思います。ぐらいのあっさりとしたこのまま出て来なくても責任が無い感じのメッセージにしておく!
『今日お邪魔しているのは富士山のふもと、富士宮にあります牧場園さんです。天気が良ければ私の後ろに富士山が見えたんですが、今日はあいにくの天気で見ることが出来ないんです(泣:この天気のくだりは、天候によって変えます)』富士山が見えないことに関しては、このあっさりした感じではいけない。もう泣きそうなほどに残念がる。さらにもう一手間。冒頭部分だけに気を引く工夫をする。
『今日お邪魔しているのは富士山のふもと、富士宮にある牧場園さんなんですが、ここで残念なお知らせがあります。こんなに、こんなに富士山の近くにいるのに、今日は富士山が見えません!何て日だ!的な感じにします。

「(スタジオリアクションあって)」
『富士山は残念なんですが、気分が上がっちゃう情報を一つ!(晴れていたらうれしい情報を一つ!)ここ牧場園さんは入場無料なんですよ』
「(スタジオリアクション)」
『ではでは、もっと牧場園さんの魅力をお伝えする為に、さっそく行ってみたいと思います。また呼んで下さいネ~』
「(スタジオリアクション)」

中継2(動物ふれあい広場)
「中継はどうなっているかな?呼んでみましょう。△△ちゃん」
『は~い(頭につけた羊のカチューシャからズームアウト)これ何~んだ?』
「(スタジオリアクション?)」
『こちらにお邪魔した目的は、今年の干支のひつじさんに会うためだったんですよ。私は今、動物ふれあい広場の前に来ています。それではさっそく中に入ってみましょう』
 入り口から中に入る移動中継です。
『そしていました、今年の干支のひつじさんです。(柵の中にいるひつじと対面して感想)』
さらに羊にインタビューを試みましょう!『羊年ですが一言お願いします』
「(スタジオリアクションあって)」
『あ、あそこでなにやら作業している方がいらっしゃるので、お話を聞いてみたいと思います。こんにちは~』
 さらにカメラごと移動します。せっかく羊の角のカチューシャを付けているので、ここで羊界のアイドルですけど~的な感じでスタッフさんに近づきます。だってスタッフさん側になってみて下さいよ。羊の角を付けた奴が、仕事とは言え近づいて来るんですよ。羊界のアイドルですが~ぐらいのことを言ってもらわないと何事!って感じでしょ。
『お仕事中すいません。お名前教えてください』
『藤野山男です』
『藤野さん、私ひつじは見たことはあっても直接触れ合ったことがなかったんですが、どんな動物なんですか?』
『羊は子育てをしないんですよ。乳もあまり出ないために、こちらでは牛の乳を飲ませています』
『(リアクション)』
『こちらには何頭のひつじがいるんですか?』
『(答えをいただきます)』
『それぞれのお名前や見分け方なんかはあるんですか?』
『(答えをいただきます)』
『(スタジオのお二人は見分けがつきますか?などあって、尺的に余裕があれば毛刈りの話題も質問します)なるほど、藤野さんありがとうございました。こちら動物ふれあい広場も入場無料となっております。ひつじさんとの触れ合いのほかに乗馬体験や牛の乳搾り体験なども出来るんですよ。ぜひ遊びに来て下さいネ。ではまた呼んで下さい』
「はい、ありがとう(引き取って感想あります)」

中継3(グルメ)
「さて中継はどうなっているのかな?△△ちゃ~ん」
(ジェラート店内にてゲストと立ちで受けます)
『はいはい、いや~ひつじと遊んでいたらおなかが空いちゃったので、こちら牧場園さんのオススメグルメを頂こうと思いまして、移動して来ました。藤野さん、こちらのオススメは何ですか?』
このままだと新年早々、こちらに来た理由付けが弱い。羊と触れ合えて、今年一年楽しく暮らせそうです♪ぐらいにしておくと、そうか!それなら出掛けてみようかな♪と思わせることが出来るのではないか?それで、お腹が空いちゃったと続きます。
『はい、こちらの自家製ジェラートです』
(藤野さんのフリでカメラはショーケースを見せます)
『いろいろな種類がありますね!中でもオススメは?』
『やっぱりミルクですね!ミルクそのものの味が楽しめます』
『では一番人気のミルク。お願いします』
(カウンターで受け取って見せながら感想あって食べます)
『(見た目の感想あって)(味の感想)』
「(スタジオのリアクション)」
『いや、まだまだ、こちらには他にもオススメがあるんですよね。藤野さん』
『はい、ちょっとこちらにどうぞ』
(テラス席に移動)
『おおおおおっと、こちらは何ですか?』
『自家製のチーズケーキと取れたてのミルクです』
(二人席について)
『では、頂きます!』
「(スタジオの感想)」
『藤野さん今日は本当にありがとうございました。以上、富士宮の牧場園さんからお送りしました』
「はい、ありがとう」

子牛

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