アクションを文字に起こしてしまうと!!
物語上のアクションを文字に起こしてしまうと、箇条書きにしたとしても動きに順番がついた感じになってしまう。
例えば口に咥えていたタバコを吹き飛ばすと同時に、帽子を目深にかぶり、もう片方の手でコートのポケットに入っていた銃を握り締める。この握り締めた時に、地面に落ちたタバコを足でもみ消しているのですが、ほぼ同時の動きになっているので順序付けしたくないし、一度にいろいろなことをやっていて、忙しい感じが出ると硬派な文章に合わない。とか、アクション全てを書き込む。または、多く書き込むと、文章のスピード感が失われるなどのためにトリアージ的な発想で重要なアクションが優先され、書き込まれないアクションがあっても、それはあまり重要ではないので読者の想像に任せられる場合があるのですが、
映像の必要であろうと無かろうと、言い換えれば面白いか面白くないかは別で、一区切りつくまではアクションとリアクションを撮らなければならないし、アクションとリアクションは、広い映像よりアップのほうが効果的だし、撮れない場合は何で撮れないの?と文句を言われるし、文章で表現できないほどほぼ同時に起こりうるのです。
ああ、めんどくさい。
とにかくそれを逃さないように情報を仕入れないといけないようです。