普通を演技する!!
昨日はカメラが撮る事が出来ない物でしたが、今日は、演技の話です。
普通を演じるとは。
カメラの前で普通にすると『まぁ普通に見えませんね』やはり切り取られた画角の中では、枠外の風景に目を奪われないからなのか、普通とも得る動きに注目が集まり、結果的に浮いて見える感じになるようです。
そこで、普通らしさを演技して普通に見せる工夫をしないとお芝居にならない訳で、ジャニーズとか子供の頃からカメラ前に出て度胸が付いている人たちは、カメラ前でも普通を演じられるのかなって勝手に思ってますけど、今の若い子供達は、カメラもカラーになっていたりビデオの普及や、携帯電話にもカメラが付いていたりとカメラというものが身近で、単眼レンズにも臆することなく手を振れるのでしょうけれども、いざ演技となるとそれでも気持ち的に違うようで、やはり普通にしてくれと言ってもぎこちなかったり浮いていたりするのです。
普通と思える演技。これって結構難しいものかも知れません。カメラ前に出るしかないのかな?
カメラマンだけど、ついに出るか?役者として。
そう言えば一回だけ出たことあったっけ。除草剤のCMで防護服とマスクして、誰だか判んない格好して、手袋をはめましょうと言うセリフの時に両手を胸の前に出すだけだったんだけど、普通に出したら今まさに胸を揉もうとしているようでヤラシイと言われ、指先を伸ばして不自然にやったらOKでした。
というかそうやってくれと頼まれました。
そんなこともあるのね。