背景を決めてから配置する！！
花火大会の司会席ですが、花火を背景にしても打ち上がっている時は綺麗で言いのですが、繋ぎの場面となると真っ暗になって、闇に吸い込まれそうになるので、今回はよしずを立てて司会席の背景とします。
しかし、司会は二人。よしずを開いてみても人二人分ぐらいの幅しかありません！
つまり、
こんな感じでカメラで撮影すると奥行き分が必要になり、サイドに見切れが出てしまうようになります。
手前の物が大きく見えて、奥の物が小さく見えるからなんですが、こんな時どうするか？
思い切って、背景のよしずと司会者を近づけちゃいましょう！
司会者によしずを背負わせるぐらいに背景を近づけます。
こうすると、背景のよしずがフルで使えます！
照明さんは真後ろに影が出来るので、背景から少し離したいと思うのですが、見切れを取るか影を取るかの話になってきます。