前説その1 スタジオにはカメラがある!!

Mr.X

ハイ、どーも○○です!
最近ちょくちょく出させてもらってますけど、(楽、勢いを見せます)
皆さんご存知でしょうかね?(手を挙げながら様子をみて)
知ってる方は恥ずかしがらないで手を挙げて下さい。
(客とのやり取りをして、客をこちらの空気に乗せます)

別に僕らを知ってることは恥ずかしいことじゃないんでね。
(怒、ちょっと怒ってみせて、喜怒哀楽のリズムを見せます)
ここで恥ずかしがられちゃうと、僕らも生きててスイマセンてことになっちゃうんでね。(哀)
遠慮しないで手を挙げて下さいよ。
(少ない場合)なるほどね!皆さんもっと空気読んで下さいね。(怒)
(多い場合)これで安心して投げやりにならないで前説出来そうです。(喜)

今日は名前だけでも覚えて帰ってもらいましょう!
(このあたりまでで、客席の雰囲気をつかみます。そして本題へ!)

今から番組の収録を始めますが、その前に、前説といいまして、ちょっとした説明をしたいと思います。
 こういう番組収録に参加したことがある方は?
(手を挙げさせて反応を見ます)
(常に客席を意識して、参加する空気を作ります)
 スタジオによく来るんですか?
 何回ぐらい来てます? 
 僕らもね、最近お仕事もらってスタジオにお邪魔しているんですが、数えてみると(指折り数えて、数える指を隠してみるのもいいかも)
回数的には
 お客さんのほうが多いかも知れません(泣きそうに:哀)
 そんな泣かんでも。
 (笑う)(喜)
 いやいや、急に笑われても。大丈夫ですか?ちゃんと出来ますか?

 大丈夫です。ここまで一つも面白いこと言えてませんけど、ここから挽回して見せます。
 そうですか?お願いしますよ。

面白ことと言えばね。こういう前説の定番でね。毎回スタジオの紹介するんですが、
あそこにカメラあるじゃないですか。あれが1カメ、2カメ、3カメ(指差しながら説明)
 で、そこのお母さんがオカメ!ってね。ここで笑えないと今日笑う所無いですから!
 みなさん笑う時は声を出して笑って下さいね。
必要以上に大きな声を出してもらうと助かります。
 番組を作るのはスタッフじゃなくてお客さんの笑い声ですから、多少面白くなくても
 ここは笑っておくかな?っていう気持ち、大事です!
 あと大事なのは拍手ですね。これも笑い声に負けないぐらい大きくお願いします。
 はい、拍手!
 細かく!強く!
 ああ、気持ちいですね。
 皆さんのおかげで気持ちよく前説をつとめることが出来ました。
 ○○でしたありがとうございました!

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