4ワイヤー・2ワイヤー!!

Mr.X

連絡線として使っているインターカム(通称インカム)には、4(フォー)ワイヤーの回線の物と2(ツー)ワイヤーの回線の物がある。
4ワイヤーと2ワイヤーを切り替えられるものもあって、何が違うのかと言えば、4ワイヤーは、送話のラインと受話のラインがそれぞれ2本ずつあるのに対して、2ワイヤーは、2本のラインだけで送受話を行うものです。
4ワイヤーの場合は送受が別だから自分がマイクに向かって話している声は、自分の耳に返って来ないのに対して、2ワイヤーの物は、自分の声が耳に返ってくるので、どの位のレベルの声で話せば、どこくらいに聞こえるのかが判ります。

送受が分かれた4ワイヤーの方がクリアに話が出来る!との前評判でしたが、4ワイヤーの場合、たまに声が割れていて何を言っているのか判りません!的な事を言われるのです。

自分の声が聞こえていれば、調整できるのにね。

さらに!

4ワイヤーのインカムを中継で使っている現場があるのですが、グラウンドレベル(グラウンドに置いた)カメラマンの一人が、インカムのマイクスイッチを入れたままで気づかなかったのでしょうねぇ~。ちょっとしたきっかけでグラウンドが盛り上がった際に、大音響がインカムを通じて耳の中に飛び込んで来ました。

スイッチを切り忘れていたカメラマンは何食わぬ顔でしたが、他のカメラマンたちは、鼓膜が破れたかと思うほどにダメージを食らっておりました。

こうなると、4ワイヤーって必要か?って思っちゃいますよね。

まさに逆タリーじゃね?

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