Video-Cam バイブル

朝8時集合でロケに出かけた取材クルーは、カメラマンに音声さん、アシスタントとADの4人でした。

ADがロケ先の担当者（広報関係の担当者さん）に挨拶をし、タレントが来るまでに機材のセッティングとロケハン（ロケーションハンティング：演者の立ち位置や背景、カメラのポジションを決めます）を済ませます。

カメラマンだからといって、カメラを持ってウロウロしません。
カメラはその現場の邪魔にならない所に置いたまま、自分の見た目で位置を確認します。
オープニングの挨拶。
中継の本編部分。
本編のまとめ。
番組エンディングの挨拶と、計4回中継をしますから、４場面の位置確認をします。
さらに、CM前に使えるQショットと呼ばれる印象に残る映像も撮影できるように確認しておきます。

機材の方は映像と音声のチェックも済ませて、タレントのダミーでリハーサルも行います。

やがて2時間が経ち、ディレクターがタレントを連れて到着。

考えてみれば朝食も食べてないので、この時点でお腹がグーグー鳴ってます。

そこからまた２時間。リハーサルと本番が終わり、１５時近くにお昼です。
レストランに入ってしっかり食べますか？とADが言ってくれたのですが、カメラマンと音声さんはすぐにでも食べたい！と鬼の形相です。

コンビニにします？という提案もあったのですが、レンジでチンするのはちょっとなぁということで、じゃ、マック？と、マクドナルドで手を打つことに！

しかし、マックはビックマックが特別価格ということでメチャ混みだったのです。
さらに忙しいためだったのか？携帯クーポンでオーダーしたLLセットのLドリンクは容器の半分が氷で、ドリンク自体はMサイズ？と思えるほど少なく、乾いた喉を潤すには少し足りなかったようで、しかも、ポテトはLサイズ。さらに付いてくるはずのストラップも手渡されたお持ち帰り袋に入っていなかったようで、お先マックらだったのです。

だから大好きマクドナルド！