動かないADに疲れる!!
アシスタントディレクターの仕事はディレクターの補助として調べ物をしたり制作で使う小物を集めたり、弁当の手配から各所への連絡等、言われたことは勿論、言われる前に気を利かして動かないと、こっ酷く怒られます。
朝現場に付くと、朝食のサンドイッチかおにぎりどちらにします?と2種類が用意されていて、サンドイッチの場合は紅茶、おにぎりにはお茶が渡され、スタッフが食事中に制作小物や演者の荷物をロケ車に積み込み、台本を用意し、次に向う場所に連絡を取ります。
ロケ中はゲストには勿論演者やスタッフにも気を使い、見学者の整理や机やイスを動かすなど撮影場所を整えたり、、暑くないですか?寒くないですか?とか何か飲みますか?などと聞いて回り、絵を決める時のタレントのダミーもこなし、何を撮影したかのチェックも忘れません。
昼前にはロケ中の知らない間に弁当の確認がされ、現場にはこれまた2種類の弁当が配達されます。日によって肉か魚、天ぷらか煮つけ、和食か中華が選べ、お茶も手渡されます。
このようなADさんは、凄過ぎてディレクターに『これやっておきますからこうやって下さい』とか、次はどこどこであのシーンですなどと指示を出すこともあります。
たまにどっちがディレクターか判らない時もありますが、今回のADさんは何もやらない人で、演者とも話し込んじゃうしスタッフとも話し込んでディレクターに怒られちゃうわで、周りで見てるこっちが、大丈夫だろうか?弁当は来るのだろうか?と、気疲れしちゃうのであります。
弁当は来たけどお茶が配られなかったしね。
食い物の恨みは恐ろしいのです。
おはようございます♪
お話が好きなアシスタントさんだったんですね。
そのお仕事がそうしなければいけないのなら、その方は
むいてないのかも知れませんね。
あはは、、お疲れさま、いろなん方がいますからね。
ももさん おはようございます♪
きっとお話が好きで、自分の考えた物語を作りたかったのかも知れませんね。
それでもADの時は『気遣う』ことが修行の一つですから、ここがしっかり出来てないと、その後作った作品も自分本位の物になりがちです。
もっとも、せっかくそういう修行をしても、いくつか作っていくうちに、すっかり初心を忘れて自分本位の作品を作っちゃうこともあるようですから、たまにはこういうADを見て、自分を振り返ってみるのもいいかも知れませんね!
書き込みありがとうございます♪