演出講習して来ました!!
今日はここで、先日の講習内容をおさらいしておきましょう!
クリエーターはどんな進歩をしていくのか?
まず最初は、どうすれば自分のアイディアが表現できるだろうか?と悩み、その細工に試行錯誤します。
次に自分のアイディアを表現できるようになると、なぜ他の人には『それ』が伝わらないのだろうと悩みます。
さらに自分の思いが伝わる作品が出来ても、次に、どうして興味を持ってもらえないのか?と頭を抱えることになります。
では、映像で何かを表現する時に大事なのは?
まずは、よく観察する
次に、観察するだけでなく興味を持つ
そして『見立て』などの発想をして、メッセージを込めることではないでしょうか?
このメッセージの込め方も、一方的な思いを入れると、独りよがりな作品になったり、身内受け・内輪受けとなる危険性があります。
それでも最初のうちは、小難しいことを考えているよりも作品を作ったほうが訓練になります。
失敗しながら『なぜ表現できないのか?』『なぜ伝わらないのか?』『なぜ目を引かないのか?』を考えましょう!
『見立て』についての説明!
どんな『発想』で『見立て』を行うのか?
生徒たちのプロフィールビデオを考えてみました。
赤松さんは『髪の毛を真っ赤に染めた女の子』です。耳にはピアス。レザーファッションで身を包みます。
青島君は『パソコン・オタク』で、いつも見かける度にパソコンのキーを弾いています。
緑川さんは『体の細い、華奢な女の子』です。ヘアスタイルも短くボーイッシュな感じです。
黄原君は『体ががっしりとしていて落ち着きがあり、頼れる感じ』です。
桃平さんは『毎回お洒落な服を着てくる、伊達メガネの似合う女の子』です。
黒木君は『とても頑張り屋で、毎回授業が終わっても残って復習』しています。
茶町さんは『小柄で小動物のよう』にマイペースで動き回ります。
藍沢君は『いつもイヤホンをしていて、音楽から離れられない生活』を送っている。
白田君は『ロックバンドのヴォーカルでライヴ活動』をしています。
以上が『観察』をし『興味』を持って導き出した情報だとすると、ここからどんな『見立て』が出来るでしょう?
続く! 果たしてこの人数分、違う演出が出来るのでしょうか????