ミルクガニ！！

いよいよ『カニ漁』です！
スタッフの集合が始発電車になるので、出漁の時間を調節してもらいまして７時に出港ということになりました。

日頃見ることが出来ない海からの富士山を眺めながら、１時間半掛けて漁場に向います。
カニといえば北海道を想像しがちですが、そこは日本一深い駿河湾ですから深海は北海道並に寒い訳です。
水深８２０メートルに仕掛けた籠を上げる作業は、船を止めて行われるので、ここが一番酔いやすい状況と言えます。

ジッとしてちゃダメだ！ジッとしてちゃダメだ!ジッとしてちゃダメだ！！ってエバンゲリオンの逃げちゃダメだ！ぐらいの名台詞が出そうな現場となります。
だけどジッとしてるんですよね。寒いし邪魔になると悪いしなんて思ってね。
そうするとこうなる的な、もう船酔いの見本みたいな状況になる訳です。
しかもスタッフの中には夕べ２時間しか寝てないとかいう奴もいたりして、船酔いの連鎖反応も懸念されるのです。

とは言うものの、これは仲間のスタッフに送るための写メを撮影しただけで、乗船した関係者の日頃の行いがいいのか？当日は船長さんも驚くほどのベタ凪で、船がぜんぜん揺れないのです。
船酔いするぞとか、酔い止めの薬なんかも用意してくれた港で待つスタッフに向けて、ちょっとでも船酔いの姿を見せてやろうという親心？で撮影してみました。
リポーターは大丈夫？って返信があり、スタッフはどうでもいいんだなって思いましたけどね。
今回のリポーターは、お待たせしました？？勝亦しほちゃんです。