携帯電話が無い!!
先日、ロケ終わりで機材を片付けていると、外注(外部発注)スタッフの照明さんが『あれ?無い?』と急にあわてだしたのです。
音声さんやディレクター、リポーターさんまでもが『機材を忘れた?』と一瞬、スタッフ全員に緊張が走ったのですが、『機材じゃなくて、自分の携帯電話が無いんです』ということだったので『なぁんだ、よかった!』でみんな胸をなでおろしたのですが『よかった!』で済まないのが本人です。
何回か電話してみても誰も出ないようです。
そのうちに『朝から持って来たかな?』とか『今日使ったかな?』など記憶をたどってもあいまいで、やがて『自宅かも知れない』と言い出したのですが、音声さんに『昼飯の時、手にしてませんでした?』と言われ『手にしていたかも?』など他力本願?
こりゃ忘れるわ。という結論に達して昼食をとったファミリーレストランに電話すると『携帯電話の忘れ物がある』らしい!
『すぐに取りに行きます!』と言った所。『今、忘れ物の係りがいないので、後ほど電話を掛けなおします』と言われたそうです。ちゃんと本人の物かどうか確認したかったんでしょうかね?
『その掛けなおしてほしい電話が、今そちらにあるんですけどっ!』って、照明さんも必死ですから食い下がり、結局、取りに出掛けました。
『まったくどこに電話するつもりだったんだろうね!』と照明さんはブツブツ文句を仰っておりましたが、忘れた自分が悪いし記憶もメチャクチャ曖昧だったじゃん!って思った次第です。
照明さんだから明るくていいけどね!