台風中継!!

各局の台風報道で一般の人が携帯のカメラで撮影したと思われる映像が、かなりの数出てくる。
カメラの普及はすごいなぁと思うし、よくそれを撮ろうと思うなぁとSNS慣れなのかな?自分から情報を発信することに慣れているのかも?と思った次第です。

やはりその現場に立ちあっている訳だから迫力がすごい!

まさにその時を撮っているから、さすがの報道カメラマンも一般携帯カメラマンに一本取られる感じです。

だけど、
周りを見ることが出来るかどうか?が違う所だと思う。

一般のカメラマンは写っている所だけに集中してしまいがちだと思うのですが、プロカメラマンは自分を含めら周りが見えているはずなので、危険度が違う。

迫力がある映像はいいけど、早く逃げたほうがいいんじゃないだろうか?と心配にもなるね。
番組のほうは喜んで使うとは思うけど。 そのバランスは難しい所かも知れませんね。

まぼろしの黄金分割!!

ドローンの撮影も多くなり、今までに見たことのないような影像で楽しめる昨今ですが、それだけに撮り方をあまり考えなくなってしまったかな?

という感じです。

ドローンの映像なんかどう撮っても目新しい感じだから、三脚つけて撮る時にどのくらいの割合で何を入れて6:4の分割で6割分の意味合いを強くしよう!などと考えなくなってしまうのかな?と思うわけであります。

たとえば、山の神社に向かうシーン。ドローンを使って石段を上ることなく山門を抜けます。

これが足対固定の映像となると、まず石段を画面いっぱいに見せてから、カメラを振り上げて『この石段を上っていくと山門』風に山門がある参道を見せます。

そんな風にすると、編集で石段を上る足音と見せかけて木魚を打つ音を入れて、物語を演出できそうだななんて先のことを考えながら撮影を楽しめるのですが、もう撮るだけを楽しむ時代なのかも知れませんね。

皆さんお持ちの携帯電話にもカメラ機能が当たり前のように付いていて、縦で撮ろうか?横にして撮ろうか?両方撮っておけばいいじゃん!と言うときありますね。

視界を考えれば横のほうが見やすい感じなのですが、携帯の使い勝手的には縦のほうがシックリきたりと、人それぞれですね。

人それぞれで総カメラマン時代だからこそ、逆にこだわりを持って黄金分割を意識してみるのもいいかも?

 

 

撮影マニュアル!! 一番いいリアクション!!

ブライダルの撮影などには『こんな感じで撮ればいい』的なマニュアルがあるようで、ま、それがあるからアルバイト感覚で同好会風の人がやっていたりするのだろうけれど、実際の中継現場では臨機応変が必要で、やはりマニュアルどおりに撮影している人には臨機応変は無理みたいです。

臨機応変ということになると常にアクションとリアクションを気にしなければならず、一つのアクションでいくつも発生するリアクションの中で何が一番正解のリアクションなのかを瞬時に判断することが大事で、そのリアクションによってどんな反応があるのか?またその反応もいくつかあるだろうし、その中の正解を見つけ出せるかが大事となってくる。

そんな緊張感・目配り・気配りの中で育つと、車がバックを始めた瞬間に後方を見て誘導をしたり、通路にまたがる配線の整理など、率先して出来るようになるのだろうなと思います。

まずバイトは、そういう所気が付かないから。

 

目で合図!!

タレントの湯原麻利絵ちゃんを司会に向かえて収録している音楽番組で、番組のエンディングに15秒の提供バック映像を音声無しで収録するのですが、毎回音無しで何か面白いことが出来ないものか?と、スタッフ一同、頭を悩ませます。

今回は番組内で『蜜いっぱいの大学芋』を紹介していて、エンディングの時間にも無事に残っていました。

と言うのも、この大学芋は冷凍食品のお弁当にそのまま入れるタイプのもので、夏場に袋ごと持ち出し、常温で解凍して食べるというもので、しっとり感とひんやり感が味わえてとても美味しく、物撮りした冷凍物がちょうど解けていて食べ頃だったのです。

そこでそれを持ち出して、麻利絵ちゃんに男性司会者に食べさせてあげてとお願いし、それを提供バックに使うからと念押しした所、

『うん!わかった♪』と元気に答えてくれて、

結果収録では、大学芋を男性司会者の口ではなく鼻に持って行くという『お約束』を見事果たしてくれました。

こんな所がベテランですよね。

 

 

カメラマン りかるど!!

ブラジル出身のカメラマンがおりまして、日本には長くいるとのことで日本語は話せるのですが、たとえば講演会の取材など、大事なポイントを話す前に収録したいなどのニュアンスがわかるのかどうなのか?

日本人のカメラマンなら話を聞いていて『そろそろ出るな』と思う時に収録を開始したりするのですが、りかるどに出来るの?

話が聞き取れないまま、聞き取れても内容を把握できないままもしもそれをするとなると、会場全体の雰囲気を肌で感じてタイミングを計るしかないと思うのですが、その場慣れは状況によって大きく変化するので大変難しいのではないかと思われます。

いい絵は撮ってくるのですが、アクションを撮影するタイミングがずれているのが気になります。