まもなく中継入ります!!

Mr.X

少し前にズームやパンなどのカメラ操作を緊張しなくなっちゃった♪って書いたんですが、生放送の緊張感も最近では無くなり、
若い頃は生放送に入るカウントダウンをビビリながら聞いていて、5から下のカウントダウンなんて、意識を失うかぐらいボーとしていた感じがします。

しかも放送の最初の映像が自分のカメラという時もあり、そんな時こそ口から何かいろんな物が出そうでした。
また新人の時ほど、広い映像を任されることが多く、ベテランはコメントにあわせて臨機応変にカメラを振ることが出来るのでリポーター周りをやり、照明やディレクター、音声さんもそちらの班に回るので、新米カメラマンは一人ポツンと高い所とか離れた所でカメラを構えることになり、心細さや失敗した時の孤独感、すぐに謝れない申し訳なさなどいろいろな感情を味わえるのでした。

最近では放送に入るカウントダウンも一緒に数えるぐらい余裕が出て、アクシデントこそが最高に楽しいと思えるようになってきましたが、いやいや、あの緊張感こそ人を育てるのではないか?と思ったりもしています。

それで、新人のADさんに『まもなく本番だぞ』って変なプレッシャー掛けてるのかな?

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