1・水の確保
自宅の装置確認をしてください。
電気で組上げ式の場合、停電になると出なくなるところがあります。
水道水が出ない場合を想定して、
・ヤカン、お鍋、ポット、水筒に水をためる
・お風呂に水をためる
・大型ペットボトルの水を購入
おそらくペットボトルは売り切れているところが多いと思うので、
空いているペットボトルや鍋に水をためるのがベターです。
また、下水が止まる可能性もあります。
停電中は下水処理施設の処理も停止してしまうため、
下水があふれ出す心配もあります。
台所やお風呂の排水、トイレの利用など工夫が必要です
(トイレはペットシーツや猫砂で処理も効果的だそうです。)
2・食料の確保
オール電化、電気コンロ、電子レンジなどで
調理が必要な場合は、事前に準備しておいてください。
また、ガスレンジやガス給湯器も
コンセントで電源をとっているものがあります。
事前に確認しましょう。
・パン、おにぎり、お弁当
・栄養調整食品(カロリーメイトなど)
・バナナなど果物
・飴、チョコレートなど
停電前に食事を済ませておくのも手です。
おなかが減ると不安になるので、
簡単に食べられるものを準備しておきましょう。
飴は甘いもののほうがベター。
カロリーオフでは補助になりません
3・灯りを確保する
電池で使えるものを用意しましょう。
懐中電灯、手回し式充電電灯があればベター。
ろうそくはできる限り使用を避けましょう。
倒れて火災の二次災害になることは避けたいものです。
燃料式ランタンも転倒すると危険なので避けましょう。
4・情報源を確保する
携帯式ラジオ、ワンセグ携帯などの情報源を確保しましょう。
ただ、ワンセグ携帯の場合、
つけっぱなしにすると電池がなくなるので、
短時間の視聴にしておいたほうがベターです。
単三乾電池2本で使える携帯ラジオが一番長持ちします。
5・充電できるものはしておく
携帯電話やスマートフォンなどはあらかじめ充電しておきましょう。
コンビニで電池から充電できる機械を売っていますが、
売る切れているところが多いと思います。
手回し式充電器がある方は押入れから出しておきましょう。
6・冷蔵庫内の温度上昇を避ける
3時間程度なら、頻繁に開け閉めをしないことで
冷蔵庫内の温度上昇を避けることが可能だそうです。
また、冷凍していた保冷財や氷を利用し、
庫内温度を一定に保つ工夫も必要です。
クーラーボックスに入れておくのも効果的です。
7・エレベーターには乗らない
計画停電の時間が近づいてきたら、
エレベーターの利用は避けましょう。
閉じ込められてしまう可能性があります。
また、マンションのオートロックドアは
停電時オープンになるものがほとんどだそうですが
中にはロック状態になるものもあるので
事前に確認しておいたほうがいいでしょう
8・時間が近づいたら、PCの電源を落とす
停電でパソコンが強制終了してしまうと
データ破損やシステムトラブルが起きる可能性があります。
どうせ停電中は使えないので、時間前に電源を切りましょう。
光回線などのルーターは通電後
再起動が必要になるものもあるので確認してください。
また、ブレーカーを落としておくことで
復旧後のコンセント火災を防ぐことができます。
9・戸締りをしっかりする
停電時間は防犯も手薄になります。
戸締りをしっかり、強盗被害を予防しましょう。
また、何かあった場合は通信手段が限られてしまうため、
防犯ブザーなどを携帯しておくのもよいかと思います。
10・継続的な節電を
余分な電気を使わない。
これだけで、本当に必要なところに電気を届けることができます。
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