| オバマ大統領がアメリカ大統領として初めて被爆地に訪問する事が検討されている。
原爆を投下したエノラ・ゲイの12人の乗組員の一人、モリス・ジェプソンさん(87)は64年後の今も被爆者の後遺症が残っていることについて、「放射線被害がこれほど大きいものとは思っていなかった」と述べると共に、原爆使用についてオバマ米大統領が「道義的責任」に 言及したことについて、「間違っている」と批判し、「戦争早期終結のためだった」と使用を 改めて正当化した。
唯一の被爆国である日本は、この発言を到底受け入れられるのもではないが、モリスさんの身内に被爆者がいたらどう思うのか?
原爆の使用はあってはならないことだが、事実として日本に原爆は投下され、その結果原爆の影響に関する貴重なデータも集められた。
モリス・ジェプソンさんの言葉(当時のアメリカの考え方)が正しければ、戦争終結のためには手段を選ぶ必要はない、とも取れる。
米国民の中にこうしたアメリカ・アズ・ナンバーワン的な考え方が旧態依然として残っているが、既にこのアイデンティティーは破綻している事がオバマ大統領は分かっているだろうと期待したい。 |